まずは過払い金の返還請求書を送付
ケースによりますが、支払いの内容によっては過払い請求のできるパターンがあります。過払い金が発生しているのであれば、返してもらうためにキャッシング会社宛に書面を送ります。
送付する書類
過払い金返還請求書
過払い金の計算書(ソフトを使った際のデータをプリントアウトしたもの)
送付先について
何処に送付するかということですが、本社で「過払請求担当部署御中」としておけば、後は先方が社内で回してくれるでしょう。
送付する方法について
FAXで送付する方法でも可。
郵送だと内容証明、配達記録証明どちらでも構いません。
ただ通常郵便だと「受け取っていない」などと言われかねないので避けた方が良いでしょう。
また内容証明や配達記録だと配達されたという事実だけでなく、訴訟の際にも、裁判を避けるために請求書を送付していたという証拠にもなるため重要。ちなみに全ての記録は保管するようにしてください。
請求書を送付した後
過払い金返還請求書を送付した後、業者の対応は二通りに分かれます。
一切連絡が来ない場合
これは弁護士など法の専門家がついていないと先方も判断して、連絡を取ってこないのです。
そこで、あなたは次のステップである訴訟手続きに入ってください。
電話ないし、郵送で連絡が来る場合
連絡を取ってくる業者の対応は、だいたい下記の通りです。
| ・0円和解 ・3〜5割程度の過払い金支払での和解 ・満額+利息5%で和解 |
満額和解の場合のみ合意書を作成して、和解成立する流れで、それ以外の提案がなされても訴訟へと進むことをお奨めします。
0円和解とは、まだ借金が完済していない人に対して、行われる対応です。
例えば、借金がまだ30万円ほど残っていたとします。
そこで業者側が30万円をゼロにしますから・・・と提案してくるのです。
そもそも借金30万円は業者が主張している残額に過ぎないのです。
過払い金が発生していると言うことは、その30万円の借金自体が存在せず、逆にあなたが業者にお金を貸しているという状況であることを理解してください。3〜5割和解も同様です。
多少の時間と手間暇がかかるとはいえ、過払い金の訴訟はほぼ勝ちの決まっている訴訟なのです。
できれば満額、利息をつけてもらって払い戻してもらいましょう。
裁判所に過払い金返還訴訟を起こす
過払い金返還請求書を送付し、こちらの望む和解案が提示されない場合には過払い金返還訴訟へと進みます。裁判というと物々しい雰囲気がしますし、一人で大丈夫なのかという不安もあるでしょうけれどもキャッシング会社が返済日を遅れたあなたに督促してきたように過払い金があるのであれば、あなたがキャッシング会社に督促できる当然の権利なのです。
時間と手間がかかりますが、必ず戻ってくるお金ですので頑張りましょう。
